[事例ニュース]

ニュースフラッシュ ユーザー事例編(2012年5月号)

2012年5月10日(木)

1カ月間に発表された主要なユーザー事例を紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。製造業や金融業、その他のユーザー企業の情報システム導入・構築事例から、12個の事例を取り上げた。

セキュリティ、クラウド

イエローハット、スパムメール対策を刷新

国内外合わせて541の自動車用品販売店を展開。従来、スパムメール対策は採っていたもののフィルタリングの精度が甘く、1日10件程度の迷惑メールが従業員に到達する例もあった。保守契約の満了を機に、他の最新製品への乗り換えを検討。運用負荷と固定資産の削減を期してシマンテックのクラウドサービス「Symantec Message-Labs Email Security.cloud」を採用した。 (2012/4/11)

スマートフォン

宮崎家畜改良事業団、流通管理にスマホを活用

「宮崎牛」の品種改良と繁殖促進を事業とする同団体。血統証明に必要なデータを登録・管理する「種牛凍結精液流通管理システム」を、96年から人工授精の現場で運用していた。従来はハンディターミナルを使用していたが、利便性向上のためにスマートフォンを使った新システムに刷新。2011年5月より運用を開始した。アクシスソフトの開発基盤「Biz/Browser Mobile」を利用した。 (2012/4/11)

エンタープライズサーチ

KDDI、社内文書の検索システムを刷新

情報共有基盤の整備の一環として、社内文書を全社横断的に検索するシステムを構築した。全国30カ所以上に分散するサーバーの7500以上のフォルダ、5000万以上のファイルが検索対象となる。従来は、ファイルサーバーや社内ポータル、SNSなど、検索対象ごとにシステムが乱立しており、使い勝手が悪かった。ジャストシステムの「ConceptBase Enterprise Search」を採用した。 (2012/4/10)

クラウド

車両情報センター、COBOLシステムをクラウドに移行

競輪に関する情報システムの開発と運用管理を担う同センター。COBOLで構築・運用してきた業務アプリケーション「競輪電話投票システム」をオープンサーバーからクラウドに移行した。プロジェクト期間は約半年。2012年3月5日よりサービスを開始している。NTTデータのプライベートクラウド「BizXaaS COBOLクラウドサービス」を使用した。入札結果によれば費用は約1億1336万円。 (2012/4/4)

クラウド

Peach Aviation、人材管理システムを導入

関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)である同社は2012年3月より札幌、福岡、長崎の3路線で運行を開始した。事業をスタートするにあたり、従業員のスキルや配置状況を把握するために人材管理システムを導入。日本オラクルのクラウド型人材管理アプリケーション「Oracle Fusion Human Capital Management Base Cloud Service」を採用。国内では初の導入事例となる。 (2011/3/29)

仮想化、ユニファイドストレージ

空港情報通信、IT基盤をクラウドに移行

成田国際空港内のシステム構築、運用を担う同社は、これまで空港内のテナント企業やグループ企業からの要望に応じて、個別にシステムを構築してきた。インフラの柔軟性向上やシステム構築の迅速化を目指してIT基盤のクラウド化を決断。あわせてストレージも統合した。ヴイエムウェアの仮想化ソフト「VMware vSphere」と、EMCのユニファイド・ストレージ「EMC VNX」を使った。 (2012/3/28)

クラウド

日阪製作所、クラウドで案件管理システムを構築

海水を使った冷却システム「大型プレート式熱交換器」で世界の約50%のシェアを握る。上海の営業拠点ではExcelを使って案件情報を共有していたが、ファイルのバージョン管理などが煩雑だった。専任スタッフがいない上海拠点に代わって、日本の情報システム部門がサイボウズのアプリケーション開発基盤「kintone」上にシステムを構築。現地スタッフが細部を手直しする形をとった。 (2012/3/28)

バックアップシステム

長崎医療センター、バックアップシステムを構築

災害によって診療データを喪失するリスクを回避するため、電子カルテシステムのデータをリアルタイムにデータセンターにバックアップするシステムを構築した。被災時は、電子カルテシステムを備える医療機関からデータセンターにインターネット経由で接続して、診療データを閲覧できる。富士通の医療機関向け災害対策ソリューション「HumanBridge」を採用している。 (2011/3/28)

ネットワーク

GMOクリック証券、FX取引システムを強化

取引ツールの高機能化や会員数の増加などに伴い、FX取引システムのネットワーク帯域が逼迫。安全性は維持しつつネットワーク性能を強化することが課題となっていた。ファイアウォールを拡張することで、パフォーマンスの改善を図る方針を採択。アクセスピーク時に耐えうる帯域を確保できることなどを基準として製品を選定。ジュニパーネットワークスの「SRX3600」を採用した。 (2012/3/27)

クラウド

コスモ証券、トレードシステムをIaaS上に構築

証券インターネットトレードシステムをIaaS上に構築した。自然災害や輪番停電などによる影響を回避できる点、取引量に合わせて柔軟にインフラを伸縮できる点、運用保守コストを削減できる点などを考慮した結果。インフラには日本ユニシスのクラウド基盤「U-Cloud IaaS」を使用、システムの運営、保守はトレードワークスが担当する。2012年2月より運用を開始している。 (2012/3/22)

タッチパネル式のPC

太陽生命、保険営業にタッチパネル式ノートPCを配布

営業職員に12.1型のタッチパネル式ノートPCを配布。契約に必要な書類を電子ファイル化し、顧客にはデジタルペンを使って署名してもらう。また、端末に内蔵したテレビ電話機能を使って本社の専門スタッフと面談し、別日程で行っていた健康診断を契約時に済ませる。さらにクレジットの決済端末も携行し、保険料の支払いも完了できるようにした。日本IBMなどが構築を担当した。 (2012/3/21)

クラウド

オットージャパン、クラウド型の情報共有システムを導入

カタログやインターネット、店舗を通じてファッションアイテムを販売する同社。合弁会社とあわせて約400人の従業員が活用する情報共有システムを構築した。事業の継続性や初期導入コスト、海外出張先で利用できることなどを考慮した結果、マイクロソフトのクラウドサービス「Office365」の「Exchange Online」を採用した。2011年8月下旬から活用を開始している。 (2012/3/16)

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