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超並列分散処理技術によるログ管理ソフト、毎秒十数万件の情報を記録

2012年5月25日(金)

インテック インテックは2012年4月2日、各種ログ情報を高速に記録するソフトウェア「EXAGE/Logger」を発表した。サーバーやルーターのログ、スマートデバイスの操作履歴や入力情報など、大量に発生するログの管理に用いる。

最大の特徴は拡張性にある。ログの発生量に応じてEXAGE/Loggerが稼働するサーバーを増やすことで、単位時間当たりの処理性能を向上。毎秒数万件から数十万件規模で発生するトランザクションログなどを記録できるようになる。圧縮機能を使ってログの格納領域を節約したり、ログの格納量が増えてもログ検索時間が劣化しにくいアーキテクチャを採用しているという。価格はEXAGE/Loggerが稼働するサーバー1台あたり月額1万700円。サーバー1台あたり60万円で買い取りも可能。

EXAGEはインテックが開発した超並列分散処理基盤ソフトで、複数のコンピュータリソースを論理的に1つの巨大なリソースとして利用できる。同社は今後、EXAGEをベースにNoSQLデータベース「同/KVS」や遠隔データバックアップが可能な「同/Storage 2.3」の提供を予定している。 (栗原)

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