[新製品・サービス]

富士通SSL、標的型対策製品の取り扱いを開始、ほか

新製品・サービスまとめ(2012/5/14〜2012/6/13)

2012年7月5日(木)IT Leaders編集部

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスを紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から12個の新製品・サービスを取り上げた。

サーバー

新プロセサ搭載モデル追加でポートフォリオを拡充

デルは2012年5月24日、サーバー「Dell PowerEdge 第12世代」シリーズを9機種追加した。インテルが5月に発表した「Xeon E5-4600/2400」を搭載する。「M820」は4個のプロセサを搭載するブレードサーバーで、外気を活用してきょう体内を冷却する機構を備える。同じく4個のプロセサを搭載する「R820」はPCIeスロットを使ってSSDを搭載可能。価格(税込)はR820が73万2690円からなど。

サーバー

システムの導入/運用を支援するソフトを標準添付

日立製作所は2012年5月29日、サーバー「HA8000」シリーズを8機種追加した。RAIDの設定やファームウェアの更新作業を簡素化するソフトウェアを標準で添付し、システムの導入や運用時の負荷を軽減する。プロセサをインテルの「Xeon E5-2400」に刷新したほか、機種によってはメモリーやディスクの容量を増やして性能を強化した。価格(税込)は「HA8000/RS220」が26万3550円からなど。

バックアップ

バックアップを自動化する中堅中小企業向けサービス

日立システムズは2012年6月1日、「クラウドバックアップサービス」の提供を開始した。日立製作所のコンテンツ管理装置「Hitachi Virtual File Platform(VFP)」を各拠点に設置し、保存するデータを日立システムズのデータセンターに移行する。事前に設定したスケジュールに基づき自動でバックアップする。月額料金(税込)は保存するデータ量が1TBで4万7250円。VFPの設置費が別途必要。

ワークフロー

業務に合わせたきめ細かな決裁ルートを設定可能に

ドリーム・アーツは2012年6月4日、ワークフロー作成や契約書などの文書を管理するソフト「ひびきスマートDB」の新版を発表した。新版は決裁ルートの設定機能を強化。決裁する上長が不在時に処理を代行する人を設定したり、申請を差し戻す相手を選択したりする機能などを追加した。価格(税別)は1000ユーザーが利用する場合で、1ユーザーあたり9000円。

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富士通SSL / テラスカイ / ドリーム・アーツ / 日立システムズ / IBM / NetApp / EMC / Dell EMC / Dell

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