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[新製品・サービス]

コンパイラを全面改良、異機種クライアント向けアプリの生産性向上へ~米エンバカデロ・テクノロジーズ

2012年6月29日(金)

RADツールの新版発表から3カ月間のライセンス販売額が、前年同期比54%増と好調な米エンバカデロ・テクノロジーズ。開発者イベントのため来日したナイジェル・ブラウン海外担当副社長兼ジェネラルマネージャーに今後の製品強化方針を聞いた。

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ナイジェル・ブラウン海外担当副社長
兼ジェネラルマネージャー

-DelphiやC++Bilderで構成する「RAD Studio XE2」の販売が好調だ。

ブラウン Delphiが特に貢献している。64ビットのアプリケーションを開発できる点が開発者に受け入れられた。次期版のXE3になるが、2012年第3四半期中にはC++Builderも64ビットに対応する。C++Builderの世界最大のマーケットである日本の開発者とって、大きな機能強化になるはずだ。

-XE3ではほかにどんな機能を強化する?

ブラウン コンパイラのアーキテクチャを全面的に改良する。スマートフォンなどの普及でクライアント機器が多様化する中、複数プラットフォーム向けの開発生産性を高めたいというニーズが高まっているためだ。

具体的には、DelphiやC++Builderで開発したソースをいったん中間ソースに変換したうえで、インテル製チップやARM製チップ用のコンパイラに受けわたす仕組みにする。そうすることでいずれのツールでも、1度作成したソースをWindowsやMac、iOS、Android向けにコンパイルして配布できるようになる。XE2でもWindowsとMac向けにコンパイルできるが、開発画面からコンパイラまでDelphiとC++Builderで別々の環境だった。

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