[新製品・サービス]

日本オラクル、ソーシャルを含めた複数チャネルをカバーするCRM製品群を発表

2012年8月1日(水)

日本オラクルは2012年7月26日、CRM製品・サービスを体系化した製品・サービス群である「Oracle Customer Experience(Oracle CX)」を発表した。

Oracle CXは、従来から提供してきたCRMアプリケーション「Oracle CRM」に加えて、以下の製品・サービスを提供する。これらはすべて、ここ2年以内に買収した企業の技術を基にしている(カッコ内は開発した企業名と、買収発表時期)。

ECサイト構築機能:
「Oracle ATG Web Commerce」(アート・テクノロジー・グループ、2010年11月)

検索機能:
「Oracle Endeca」(エンデカ・テクノロジーズ、2011年10月)

ソーシャルメディア分析機能:
「Oracle Endeca Information Discovery」(エンデカ・テクノロジーズ、2011年10月)

データベースに基づく問い合わせ回答機能:
「Oracle Knowledge Management」(インクワイラ、2011年8月)、「RightNow CX Cloud Service」(ライトナウ・テクノロジーズ、2011年10月)

Webコンテンツ管理機能:
「Oracle WebCenter Sites」(ファットワイヤー・ソフトウエア、2011年6月)

 上記のうち、Endeca Information Discoveryを除く全製品・サービスを国内で提供済み。企業はこれらを組み合わせることで、店舗や電話、Webサイト、ソーシャルメディアといった複数の窓口における営業やマーケティング、サポート業務の精度や効率を向上。顧客体験の質を高めて売り上げ増につなげるとともに、業務コストの削減を期待できるという。Endeca Information Discoveryは今秋にも提供開始を予定している。

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