[技術解説]

【Part4】サイジングは必要? バックアップはとってくれる?〜クラウドを巡る素朴な9つの疑問

2012年9月24日(月)

IIJ GIOコンポーネントサービスに関する9つの疑問 クラウドサービスの内容を理解したとしても、実際に利用するとなれば話は別。 どのようなシステムなら移行できるのか。そのとき、どの程度のコストが発生するのか。 何を準備する必要があるのか。日々の運用や障害対応は全部クラウド事業者が引き受けてくれるのか…? きっと、色々な疑問がわいてくるはずだ。このパートでは「IIJ GIOコンポーネントサービス」を使って、 システムを新規構築、移行する際に気になるポイントをQ&A形式でまとめた。 緒方 啓吾(編集部)

Q 既存のシステムを外部のクラウドサービスに移行できるのか?

ECサイトやソーシャルゲームなどネット事業者の運営基盤としての活用が中心というイメージが強いクラウド。だが、IIJ GIOの導入事例を見ると、業務システムを移行する企業も増えている。

例えば、現金自動預け払い機などの監視、保守運用サービスを主力とする日本ATM。ERPやSFAをはじめ、人事管理やファイルサーバーなど複数のシステムを、IIJのGIOコンポーネントサービス上に移設した(図4-1)。運用負荷の軽減、コストダウンが目的だ。広域イーサネットやインターネットVPNを使って、GIO上のシステムと各拠点を接続。モバイル端末からもアクセスできる。2011年末から運用を開始している。

水処理施設の設計や施工、運用を手掛ける西原環境も、業務システムを全面的にクラウドへ移行した1社である。東日本大震災を受けて、自社でシステムを運用するよりも事業継続性を高められると判断した。複数のクラウドサービスを併用しており、GIOコンポーネントサービスでは仮想デスクトップやグループウェア、給与管理システムなどを運用する。

「特に、コンポーネントサービスは一般企業の利用を強く志向している。企業のシステムをそのまま移動させられるというのが基本的な考え方だ。最近ではメガバンクでの採用事例も出てきている」(神谷修GIOマーケティング課長)。

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