[Data Speaks]

【IT資産の管理状況】4社に1社はExcel活用 煩雑な棚卸し作業が管理の支障に

2013年2月1日(金)

新年を迎えるにあたり、社内のIT資産を棚卸しする企業は少なくないだろう。企業はパソコンやサーバーなどの資産をどの程度正確に管理しているのか。現状の資産管理状況を調査した。有効回答者数は649人。

企業はどのような方法でIT資産を管理しているのか(図1)。企業規模が異なるため一概に言えないが、結果は「資産管理ソフト/サービス」が37.8%と高いものの、「Excel」も25.0%と少なくない。

図1 IT資産の管理方法(N=649)
図1 IT資産の管理方法(N=649)

機器の多様化や従業員の流動化が増す中、管理の効率性や容易性を求めるなら専用製品を導入するのが好ましい。しかし企業規模や管理対象台数、専用製品導入による費用対効果を考慮すれば“Excelで十分”、そう考える企業が依然として多いようだ。

具体的に何を管理しているのかをまとめた結果が図2だ。「パソコン」(97.3%)や「サーバー」(80.6%)といったハードウェアが上位を占める。

図2 管理対象となるIT資産の内訳
図2 管理対象となるIT資産の内訳

業務利用が進む「タブレット端末」(43.4%)や「スマートフォン」(40.7%)の割合も少なくない。必ずしもすべての企業が導入しているわけではないが、今後の利用シーン拡大に伴い、この値はさらに高まるものと思われる。一方で「固定電話」は24.3%に留まる。ワークスタイルの変化に伴い、管理の優先度が下がっていることが窺える。

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