[製品サーベイ]

分析ツールから行動促進ツールへ「なぜ」を追求する“試行錯誤”が可能に

2013年6月25日(火)志度 昌宏(IT Leaders編集部)

BI(ビジネスインテリジェンス)ツール BI(ビジネスインテリジェンス)ツールの姿が大きく変わってきた。データに潜む「なぜ」を追求し、そこから現場に“行動”を促すための機能強化が進む。具体的には、手持ちのExcelデータを組み合わせて分析したり、分析結果をSNSで共有したりである。

「従来型のBI(ビジネスインテリジェンス)ツールは“自己矛盾”を抱えており、事業に直結するような発見を導けなかった。それが今は、矛盾を解消できるようになり、現場の行動につながるデータ分析が可能になってきた」─。最新のBIツールの特徴について、ベンダー担当者の誰もが、こう強調する。

従来型のBIツールとは、基幹システムからデータを抽出し、分析用キューブやデータ・ウエアハウスを構築。それらを分析してデータに潜む売れ筋や業績低迷などの原因を導き出す仕組みのことである。そんな従来型BIツールが抱える“自己矛盾”とは何か。

「BIツールの自己矛盾を解消する」をうたい文句にBI市場での存在感を高める「QlikView」を販売するクリックテック・ジャパンの小澤弘ソリューション・コンサルティング本部長は、こう説明する。

「分析用キューブは、『どんな分析がしたいか』という要求に沿ってIT部門が事前に定義する。そのため利用部門に『どんなデータがあれば、コストが下がったり生産性が高まるのか』などを質問するが、現場にすれば『どうすれば儲かるか』を尋ねられているようなものだ。それが分からないからBIに期待するわけで、事前に定義したデータからは、想定できる結果しか導き出せない」。

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