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日本SGI、ビッグデータの活用を支援するHadoop専用機などを発表

2013年11月7日(木)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

日本SGIは2013年11月7日、複数のサーバーを連結したクラスタサーバー「SGI InfiniteData Cluster」を発表した。大量データを高速に分析する用途を想定する。SGI InfiniteData ClusterにHadoopをインストールしたアプライアンス「SGI Hadoop Cluster」も合わせて発表した。

SGI InfiniteData Clusterは、42Uサイズのきょう体にサーバーを80台まで格納できる。サーバーのきょう体を独自開発することで、高密度に実装できるようにした。

サーバー1台につき、最大12コアとなるXeonプロセサを2基搭載するため、1きょう体あたりのコア数は最大で1920個となる。サーバーは、搭載するディスク数の異なるモデルを各種用意。3.5型のディスクを12台まで搭載するサーバー「IDC3212-RP4」を利用した場合、1きょう体あたりの最大容量は1920TBとなる。

コアごとに1台のディスクを割り当てることができる。「IDC3212-RP4」を利用した場合、12個のコアに対して容量4TBのディスクをそれぞれに割り当てられる。これにより、複数コアが1台のディスクに同時アクセスすることで発生するボトルネックを解消する。データを並列分散処理するHadoopのパフォーマンスを高める効果が見込める。

サーバー間はデータ転送速度が10Gbpsとなるイーサネットで接続する。オプションでInfinibandを用意し、複数のInfinibandを束ねることで転送速度を引き上げる「QDR」や「FDR」をサポートする。

価格(税別)は、42Uサイズのきょう体、サーバー8台(プロセサ:6コアとなるXeon E5-2600 v2×2基、メモリー:64GB、ディスク:3TB×1台)、Gbイーサネットスイッチ1台、Red Hat OSの構成で781万4000円。

SGI Hadoop Clusterは、SGI InfiniteData ClusterにHadoopをインストールして提供するアプライアンス。米クラウデラ社のHadoopディストリビューション「Cloudera's Distribution Including Apache Hadoop」に加え、システムの性能や稼働状況を監視する「Cloudera Manager」、SGIのシステム管理ソフト「SGI Management Center」をインストールして出荷する。管理ノードや計算ノードなどをHadoop向けに構成して提供することで、短期間でビッグデータを分析する環境を構築できる。

価格(税別)は、42Uサイズのきょう体、サーバー8台(プロセサ:6コアとなるXeon E5-2600 v2×2基、メモリー:64GB、ディスク:3TB×12台)、Gb/10Gbイーサネットスイッチ各1台、ラックマウント型サーバー「Rackable Standard-Depth Servers」×4台、Red Hat OS、SGI Management Center、Cloudera Standard Distributionの構成で2398万円。

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