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企業向けクライアントの仮想化率は「4台に1台」、IDCが最新指標を公表

2013年12月11日(水)IT Leaders編集部

セキュリティ向上や運用効率化などの観点で関心が高まるクライアントの仮想化。国内の現状はどのようなものか。IDC Japanが最新の市場予測を発表した。

IDC Japanは2013年12月11日、国内クライアント仮想化市場に関する予測を公表した。今年上半期の実績調査にもとづいている。

これによると、企業に配備されるクライアント端末の仮想化導入率は24.1%。ざっと4台に1台という計算だ。これが2017年には45.5%にまで拡大すると予測する。Windows XPを搭載するPCを長く使ってきた企業も、来春のサポート切れを機にクライアント環境の見直しを迫られる。一部の企業では、単純なPCの置き換えにとどまらず、シンクライアントやクライアント仮想化への移行を検討することから導入率が高まると見る。

クライアント仮想化ソリューションの国内市場規模は4555億円(前年比24.9%増)とし、2017年には、ほぼ倍増の8978億円に成長すると予測。2012年〜2017年の年間平均成長率で見ると19.7%の水準となる。

図 国内法人向けクライアント仮想化市場お予測( プレスリリースより引用)
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