[インタビュー]

「サービスの記録が不可欠」米PTCのサービス管理製品統括ゼネラルマネージャー

2013年12月18日(水)志度 昌宏(IT Leaders編集部)

CAD(コンピュータによる設計)ツールやPLM(製品ライフサイクル・マネジメント)ツールなどを展開する米PTCが、「SLM(Service Lifecycle Management)」を掲げ、サービス事業の重要性を訴えている。その一環として2012年10月にPTCはSLM大手の米Servigisticsを買収し、CAD/PLMとの連携を急いでいる。ServigisticsのCOO(Chief Operation Officer:最高執行責任者)から、米PTCのSLMセグメントディビジョナルゼネラルマネージャーに就いたリー・スミス氏が、SLMの重要性などについて、IT Leadersとの単独インタビューで答えた。(聞き手は志度 昌宏=IT Leaders編集部)

米PTCのリー・スミスSLMセグメント
ディビジョンゼネラルマネージャー

――製造業のパラダイムシフトを指摘している。具体的には何が起こっているのか。

 これまで製品=モノの販売から、アフターサービスの提供、さらには製品をサービスとして提供することへの転換だ。アイデアと製品、サービスを統合することで、新たなビジネスモデルを創り出そうする動きである(関連記事『7つのForceが製造業に変革を求める』)。

 アフターサービスの提供はこれまで、人海戦術で取り組まれており非効率だった。サプライチェーンのあちこちにムダが潜んでいる。保守部品の不良在庫が積み重なっていたり、修理に必要な情報が即座に取り出せなかったりだ。収益力を高めるには、こうした状況を放置しておく訳にはいかなくなっている。

 一方、製品をサービスとして提供するという取り組みも現実味を帯びてきた。IoT(Internet of Things:モノのインターネット)やM2M(Machine to Machine:機械間通信)の環境が整備されてきたからだ。

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