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[事例ニュース]

SMBCCF、海外拠点を結ぶビデオ会議で意思決定の迅速化を実現

2014年3月19日(水)IT Leaders編集部

SMBCコンシューマーファイナンスは、日本本社と中国、台湾、タイの拠点を対象にビデオ会議システムを導入した。2014年3月18日、構築や運用を担当するIIJグローバルソリューションズが発表した

SMBCコンシューマーファイナンスにおいては従来、日本本社が海外現地法人と個別に電話会議を実施し、情報を共有していた。しかし、各国の通信事情から時間帯によっては音声品質が整わず議論しにくい場面があった。一方、グローバル展開を加速させるなか、電話会議を1拠点ずつ実施するのは非効率という悩みもあった。

同社はこうした問題を解決するため、複数拠点間を同時接続できるビデオ会議システムを導入。どんな参加者が会議に臨んでいるかが視覚的に分かれば、表情の変化なども含めて濃密な議論ができるし、ひいては国をまたがるメンバー同士の距離感をぐっと縮め結束力の向上も期待できる。

新システムにより、すでに海外拠点との定例会議に変化があらわれている。積極的に発言する参加者が増え、情報共有の密度が高まった。意思決定のスピードも向上したという。同社はこのシステムを、人事部門が現地法人社員との面談用途にも活用している。

IIJグローバルソリューションズのビデオ会議サービスを利用して構築した。回線の敷設や運用、ユーザーサポートもIIJグローバルソリューションズが担当する。各拠点に設置しているビデオ会議端末は「Cisco Telepresence MX200」。

プロジェクトの概要
ユーザー名 SMBCコンシューマーファイナンス
業種 金融
導入システム ビデオ会議システム
導入目的 海外拠点との間におけるコミュニケーションの改善
導入時期
主な利用製品 「COLLABO de! World」(ビデオ会議サービス)、「Global NOS」(グローバルネットワークアウトソーシングサービス)、「COSMO」(クラウド型システム統合管理サービス)。いずれもIIJグローバルソリューションズが提供。
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