[矢坂徹の「CIOの心得」]

ビジネスに“恒常的に”貢献するIT部門に欠かせない機能とは?

2014年3月27日(木)矢坂 徹(ウェッジ・コンサルティング代表)

ビジネスの成長に不可欠な中核機能を社内に置き、他は専門業者に徹底的にアウトソーシングする。こうした動きがますます活発になっています。その観点で考えるなら、社内のIT部門に絶対に残しておきたい機能は何なのか。今回はこれをテーマに考えてみます。

「2014年 CIOの視座」という特集の一環として、「ビジネス戦略とIT戦略の不一致をどう埋めるか」という記事を書かせて頂きました。引き続き、大きくは「CIOの心得」というテーマで、真に経営に資するIT部門のあり方を考えていきたいと思います。

●参考記事:【特集:2014年 CIOの視座】 ビジネス戦略とIT戦略の不一致をどう埋めるか

さて、「ビジネスに恒常的に貢献できる戦略」をIT部門が能動的に考え、策定できたとしましょう。そのIT戦略をすべからく実行するためには、どのような機能がIT部門に必要となるのか? 今回は、「戦略的IT部門」、つまり、ビジネスに恒常的に貢献し、時にはビジネスをリードするIT部門とは?と言う視点で、そこに欠かせない機能は何かを整理します。

業務プロセスへの精通とシステムプロセスへの精通の違い

先に言及した、「ビジネスに恒常的に貢献し、時にはビジネスをリードするIT部門」。当然ながら、自社のビジネスモデルや製品・サービスに精通していることが大前提となります。製造業だとしたら、商品がどのような形で開発され、生産され、市場に送り出されているかといったプロセスも理解してしないスタッフが顔をそろえるIT部門は、どんな優秀なCIOがいても戦略部門として機能しないことでしょう。

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