[事例ニュース]

Jリーグ、年間1000試合の組み合わせを数十分で作成できるシステムを導入

2014年4月7日(月)IT Leaders編集部

Jリーグを運営する日本プロサッカーリーグは、「試合日程自動作成システム」を刷新した。2014年4月3日、導入を担当した新日鉄住金ソリューションズが発表した。

Jリーグの1部リーグ(J1)には18、2部リーグ(J2)には22のクラブが参加している。これらの試合スケジュールを作成する作業は、非常に煩雑だ。各リーグのクラブをそれぞれを組み合わせる際には、会場確保の可否や各クラブの要望、競技上の公平性といった制約条件が多数ある。こうした制約をできる限り満たすため、シミュレーションを繰り返す必要がある。しかも、時間は限られている。1月1日に行われる天皇杯決勝戦の結果に基づき、3月に始まる翌シーズンの試合スケジュールを作成しなければならない。

このため、日本プロサッカーリーグは2003年から試合スケジュール案を自動作成するためのシステムを活用してきた。しかし、2014年シーズンを前に、旧システムの性能に対する不安が生じた。上記の2部リーグに加えて、3部にあたるJ3リーグが発足することになったからだ。スケジュールを組むべき年間試合数は、約1000に膨れ上がった。

そこで、専用の数理モデルと高性能最適化エンジンを備える新システムを導入した。この新システムにより、旧システムでは1日かかっていたスケジュール案の作成を、数分~数十分で実施できたという。

プロジェクトの概要
ユーザー名 日本プロサッカーリーグ
業種 社団法人(スポーツ関連)
導入システム 試合日程自動作成システム
導入目的 試合スケジュール作成の効率化
導入時期
主な利用製品 「Gurobi Optimizer」(米Gurobi Optimization)
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