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日本全薬工業、CRMを活用して販売力を向上へ

2014年4月22日(火)IT Leaders編集部

動物用医薬品の国内最大手である日本全薬工業は、CRMシステムを新たに導入した。2014年4月22日、米Veeva Systemsの日本法人であるVeeva Japanが発表した。

同社は動物用医薬品を研究・製造し、畜産関係団体や動物病院といった顧客に対して、卸業者を介さず販売している。こうした直販体制をさらに強化することを目指し、新システムを導入した。

新システムにおいては、顧客ごとの受注や商談進捗、苦情対応状況といった情報を一元管理する。KPIを設定して分析するためのレポーティング機能も備える。これらにより、顧客対応業務を大幅に効率化できる見込みだ。さらに、収集・蓄積する顧客情報を、意思決定のスピードアップや経営品質の向上につなげていく。

米Veeva Systemsが提供する製薬業界向けのクラウドサービスを利用している。

プロジェクトの概要
ユーザー名 日本全薬工業
業種 動物用医薬品の研究開発・製造・仕入れ・輸入・販売
導入システム CRMシステム
導入目的 営業活動の効率化、経営品質の向上
導入時期
主な利用製品 「Veeva CRM」(Veeva Systems)

 

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