[デジタル時代のマーケティングテクノロジー]

【第2回】マルチチャネル対応は顧客と企業を結ぶ生命線

2014年5月9日(金)アドビシステムズ マーケティング本部

マーケティング活動を取り巻く環境は、ここ数年、目まぐるしい勢いで変化しています。デジタル時代に効果的なマーケティング施策を立案・実行するための基礎となるマーケティングテクノロジーを解説する本連載。前回は、デジタルマーケティングの最新動向を見てみました。今回は、マーケティングテクノロジーが対象にする「マルチチャネル」について説明します。

 前回は、企業ITにとってマーケティングテクノロジーが重要になった背景と、考慮すべきポイントを俯瞰しました。デジタルメディアの普及により、消費者を取り巻く環境が急激に変化しているため、企業も、その変化に対応したアプローチを取らなければならないのです。アプローチ手段となるのが、マーケティングテクノロジーが対象にする「マルチチャネル」です。

 「チャネル(経路)」と聞いて、すぐに思いつくのが、販売チャネルではないでしょうか。企業のビジネスモデルは大きく、B to C(企業対個人)とB to B(企業間)に分けられます。B to Cの販売チャネルは、直営店や、小売店、量販店、そして今ではすっかり市民権を得た「オンラインショップ」などです。

 B to Bの販売チャネルは、自社の営業担当者や、子会社や関連会社、販売代理店や提携企業などが挙げられます。B to B to C(企業対企業対個人)になると、卸や取次事業者、流通事業者が販売チャネルに加わります。

 これらの販売チャネルを支援する企業ITとしてはこれまで、POS(Point of Sales:販売時点管理)や、SCM(Supply Chain Management:サプライチェーン・マネジメント)、SFA(Sales Force Automation:営業活動支援)、CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)、SRM(Supplier Relationship Management:調達管理)といった仕組みが利用されてきました。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
登録済みの方はこちら

IT Leaders 雑誌版、電子版をご購読の方、会員登録済みの方は下記ボタンよりログインして続きをお読みください

初めての方はこちら

IT Leaders 会員になると
会員限定公開の記事を読むことができます
IT Leadersのメルマガを購読できます

【次ページ】コンテンツ管理からエクスペリエンス管理へ
  • 1
  • 2
バックナンバー
デジタル時代のマーケティングテクノロジー一覧へ
関連記事

【第2回】マルチチャネル対応は顧客と企業を結ぶ生命線マーケティング活動を取り巻く環境は、ここ数年、目まぐるしい勢いで変化しています。デジタル時代に効果的なマーケティング施策を立案・実行するための基礎となるマーケティングテクノロジーを解説する本連載。前回は、デジタルマーケティングの最新動向を見てみました。今回は、マーケティングテクノロジーが対象にする「マルチチャネル」について説明します。

PAGE TOP