[事例ニュース]

三菱東京UFJ、勘定系データのセンター間伝送を実現し災害対策を強化

2014年5月15日(木)IT Leaders編集部

三菱東京UFJ銀行は、国内約4000万口座分の大量トランザクションから発生する勘定系の全バッチ処理データを、災害対策センターにデータ伝送する仕組みを構築、2013年6月から実運用している。日本オラクルの仮想テープ装置を利用しており、同社が2014年5月12日に発表した。

同行は従来、災害対策の一環として磁気テープにデータを記録し、外部施設にトラックで毎日搬送していた。しかし、こうしたテープの現物移送は多大なコストと時間を要する。4時間ほどかかるトラック移送のほか、自動ライブラリからのテープの取り出し・投入といった作業が発生するからだ。その一方で、こうした時間や作業負荷をできるだけ軽減するため、移送対象となるデータを必要最小限に絞らなければならないという問題もあった。

そこで、災害対策センターを新たに設置。メインのデータセンターで運用開始済みの仮想テープ装置とテープライブラリを導入し、トラック搬送からネットワークを利用したデータ伝送に切り替えることにした。合わせて、伝送対象を全バッチ・データへと拡大することを決めた。

データ伝送の仕組みにより、磁気テープのトラック搬送を全廃。自動ライブラリからのテープの取り出し・投入にかかる作業負荷も削減した。このほか、主要拠点が被災した際にシステムを復旧し、業務を再開するまでの時間を短縮する成果を得られたという。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 三菱東京UFJ銀行
業種 金融
導入システム 仮想テープライブラリ
導入目的 災害対策の強化
導入時期 2013年6月
主な利用製品 「StorageTek Virtual Storage Manager System」(仮想テープ装置)、「StorageTek Virtual Library Extension」(外付けディスクストレージ)、「StorageTek SL8500 Tape Library」(テープライブラリ)。いずれも日本オラクル製

 

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金融 / 銀行 / Oracle / StorageTek / テープ装置

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