[市場動向]

マップアール、Hadoopアプリストアを開設

2014年6月10日(火)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

マップアール・テクノロジーズは2014年6月9日、MapRディストリビューションに関連するソフトウェアを集めたポータルサイト「MapR App Gallary」を発表した。

図:MapR App Gallery図:MapR App Gallery
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 MapR App Galleryでは、パートナー企業や開発者のソフトウェアを提供する。いずれも、MapRディストリビューション上での稼働確認を済ませており、ユーザーは導入に伴う手間を省ける。

 ソフトウェアは、管理者向けのインフラ管理ツールから、開発者向けクエリエンジン、アナリスト向けの分析ソフトまで幅広く揃える。当初のラインナップとして、「HP Vertica」(データベース)や、「Tableau」(BIツール)、「Skytree」(機械学習)「Splunk」(分析プラットフォーム)など、約30の製品名を明らかにしている。Hadoopを中心としたエコシステムの充実を図る。

 米マップアールは2009年設立。分散ファイルシステムや、処理エンジンを独自実装して、信頼性や運用性を高めた商用Hadoopディストリビューションを企業向けに提供する。全世界で約500社の顧客を持つ。

 2013年9月には、日本法人の活動を本格的にスタート。新日鉄住金ソリューションズ、ノーチラス・テクノロジーズとともに、市場開拓を図ってきた。このほど、ユニシスを含む3社と新たにパートナー契約を結び、売り上げ拡大を測る。

 国内企業のユーザー数は25社。リクルートをはじめ、通信やエレクトロニクスの分野でも大手企業が利用している。「大量データの分析処理だけでなく、基幹バッチの高速化に活用しているケースが増えている」(平林良昭セールスディレクター)。

図:MapRの製品構成。Apache Hadoopのエコシステムをベースに、基幹システムのデータハブや、管理ツールなどを付与したディストリビューション図:MapRの製品構成。Apache Hadoopのエコシステムをベースに、分散ファイルシステムや処理エンジンを独自実装。基幹システムのデータハブや、管理ツールなどと合わせ、ディストリビューションとして提供する
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