CIOコンピタンス CIOコンピタンス記事一覧へ

[ITリーダーの美学]

IHI 保利 裕実 氏

商流の価値連鎖を念頭にエネルギー・プラント事業の改革を図る

2014年6月17日(火)川上 潤司(IT Leaders編集部)

現場、現物、現実の「三現主義」によるものづくり技術を基盤とするIHIは、環境・エネルギー・産業・社会基盤における諸問題を高度なエンジニアリング力で解決し、「地球と人類に豊かさと安全・安心を提供するグローバルな企業となる」ことをグループビジョンとして掲げている。その多岐にわたる事業をITでどのように支え、世界を相手にわたりあえる変革を成し遂げていくのか。コーポレート全体のIT戦略に携わり、現在は、エネルギー・プラントセクターの現場を統括する立場からIT企画推進を担っている保利裕実氏に聞いた。(聞き手は、川上潤司=IT Leaders 編集長)。 写真◎赤司 聡

IHIは、総合重工業メーカーとして、橋梁、産業機械、エネルギー機器、航空宇宙など事業領域の広さもさることながら、手がけているビジネスの規模の大きにも驚きます。そういう企業のIT戦略が、どのような体制で推進されているのか、とても興味深いです。

 組織的な取り組みからお話ししますと、まず本社部門の中に情報システム部があり、コーポレート全体のIT戦略を統括しています。

 また、IHIには航空宇宙事業本部のほか、産業・ロジスティックスセクター、社会基盤セクター、海洋・鉄構セクター、回転機械セクター、車両過給機セクター、エネルギー・プラントセクター、原子力セクター、都市開発セクターという8つの独立した組織体があるのですが、各本部・セクターの中にもそれぞれの事業に直結したIT組織が設置されています。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
登録済みの方はこちら

IT Leaders 雑誌版、電子版をご購読の方、会員登録済みの方は下記ボタンよりログインして続きをお読みください

初めての方はこちら

IT Leaders 会員になると
会員限定公開の記事を読むことができます
IT Leadersのメルマガを購読できます

【次ページ】事業とITの距離を縮めることが自らに課せられたミッション
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
バックナンバー
ITリーダーの美学一覧へ
関連キーワード

重工 / エネルギー / プラント

関連記事

IHI 保利 裕実 氏現場、現物、現実の「三現主義」によるものづくり技術を基盤とするIHIは、環境・エネルギー・産業・社会基盤における諸問題を高度なエンジニアリング力で解決し、「地球と人類に豊かさと安全・安心を提供するグローバルな企業となる」ことをグループビジョンとして掲げている。その多岐にわたる事業をITでどのように支え、世界を相手にわたりあえる変革を成し遂げていくのか。コーポレート全体のIT戦略に携わり、現在は、エネルギー・プラントセクターの現場を統括する立場からIT企画推進を担っている保利裕実氏に聞いた。(聞き手は、川上潤司=IT Leaders 編集長)。 写真◎赤司 聡

PAGE TOP