[韓国ICT事情]

ビッグデータの利用促進に向け
個人情報の識別事例を情報化振興院が公開

2014年6月13日(金)李 東源

電子政府の推進などを筆頭にICT活用を積極的に進める韓国。現地メディアの報道から、韓国の官民の最新動向をピックアップして紹介します。

ビッグデータの利用促進に向け
個人情報の識別事例を情報化振興院が公開

──デジタルタイムズ 2014年5月7日

 未来創造科学部と韓国情報化振興院は、「個人情報の識別化事例集」を作成、公開した。例に漏れず、韓国においてもビッグデータへの期待は大きい。未来の新成長につながる原動力であり、創造経済の重要な資源でもあるとの見方が主流だ。しかし、個人情報の保護や管理に関する指針がなく、活用の阻害要因になっている。事例集により、公共分野および民間分野でビッグデータの活用を加速させようとの狙いが背景にある。

 未来創造科学部など2機関は、昨年実行した実証実験事業のノウハウを基に、「ビッグデータ活用のための個人情報識別化措置事例集」を制作済み。個人情報保護法など、関連法令を順守し、(1)個人情報を含むビッグデータ分析におけるフェーズごとの措置事項、(2)実証実験で実際に適用された個人情報の識別化事例、などをまとめている。

 同部の担当者は、「事例集の配布に続き、今後はビッグデータの安全な活用と流通活性化のための、詳細な個人情報の技術的処理および識別化技法ガイドなどの指針を継続的に普及させていく」と語った。事例集はビッグデータ戦略センター(www.kbig.kr、韓国語)とビッグデータ国家戦略フォーラムのサイトからダウンロードできる。

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