[事例ニュース]

小松市農協、トマト栽培技術の底上げにM2Mを活用開始

2014年7月4日(金)IT Leaders編集部

小松市農業協同組合は2014年5月、トマト農家の生産力向上と人材育成を目的に、M2Mサービスを利用開始した。ハウス内の温度や湿度などのデータを収集・分析し、栽培環境の改善や新たな生産者の育成に活用していく。サービスを提供するNECが、2014年7月3日に発表した。

同組合が導入したのは、温度や湿度、炭酸ガス量、照度といったハウス内の環境データをセンサーで収集。クラウド上に蓄積し、収穫量や品質の相関を分析するサービスである。今回、組合員であるトマト農家5件が所有するハウス12棟に各種センサーを設置した。

これまで経験や勘に頼って判断していた栽培環境を数値化して検証し、土質・水質や施設規格、栽培方法などの改善につなげることが狙い。これにより、若手農家や新規就農者であっても栽培環境を正しく把握し、適切に作業を進められるようになる。

農家は、分析結果をパソコンのほかスマートフォンで閲覧できる。このため、ハウス内の環境を遠隔地からリアルタイムに把握できるメリットもある。

環境データの収集・分析機能のほか、作業計画や実績、農薬散布状況などをWeb上に記録するための営農日誌機能を備える。今後、分析結果や営農日誌の記録を基に栽培マニュアルを作成し、新規就農者の育成に利用することを予定している。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 小松市農業協同組合
業種 農業協同組合
導入システム 施設園芸監視および環境データ分析システム
導入目的 生産工程の継続的改善、人材育成
導入時期 2014年5月
主な利用サービス 「CONNEXIVE 農業ICTクラウドサービス」(NEC)

 

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農業 / センサーネットワーク / NEC / CONNEXIVE

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