[韓国ICT事情]

5G通信やIoT技術など、韓国とEUが共同開発に合意

2014年7月10日(木)李 東源

電子政府の推進などを筆頭にICT活用を積極的に進める韓国。現地メディアの報道から、韓国の官民の最新動向をピックアップして紹介します。

5G通信やIoT技術など、韓国とEUが共同開発に合意

──国民日報 2014年6月17日

 韓国とEUは、次世代の移動体通信規格である5G通信やIoT(Internet of Things:モノのインターネット)、クラウドなどの情報通信技術分野で、共同研究・開発することに合意。ICT産業を担当する未来創造科学部(省に相当)の長官である崔文基氏とEUの副委員長兼情報通信担当の執行委員が6月16日、「ICT及び5G分野における技術協力のための共同宣言」を採択した。

 情報通信インフラが、これからのデジタル経済における中枢的な役割を果たし、新規雇用を創出し、韓国とヨーロッパの相互理解に寄与するものであると、両者の意見が一致した。共同宣言をきっかけに、5G関連の技術開発、周波数政策などで、緊密な協力体系を構築する。このために両者はまず「ICTワーキンググループ」を設置し、ICT関連政策を論議する予定だ。

 5Gのグローバル標準化のために、ヨーロッパのモバイル通信標準団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)や国際電気通信連合(ITU)などが進めている標準化作業にも参加する。崔長官は、「韓国はICT分野の優れた研究開発能力と商用化の経験を背景に5Gの核心技術を開発し、2018年の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックにおいて全世界に披露し、2020年には世界に先駆けて商用化する計画だ」と語る。

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