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【Networld Fes 2014】東京開催~活況イベント事後レポート

熱視線を集めた注目セッション

2014年7月24日(木)

2014年6月19日、「ベストマッチなITが集う最先端テクノロジー&ソリューション」をテーマに、昨年に続き2回目となるNetworld Fes 2014東京(主催:株式会社ネットワールド)が東京コンファレンスセンター・品川で開催され、昨年のおよそ2倍の約650名の来場者を集めた。参加者は、スポーツ界や自動車業界の著名人による特別講演と、最先端ITテクノロジーを紹介する各セッションに耳を傾け、39社の展示パビリオンを熱心に回り説明を受けていた。

ハイブリッドクラウド・イノベーションに向けて

 Networld Fes 2014 東京は、ネットワールド代表取締役社長である森田晶一氏の挨拶で幕を開けた。同氏はこのイベントを、普段は表に出ることのない少ないディストリビューターであるネットワールドが「IT業界に貢献するメッセージを発する催し」と位置付け、関係諸氏への感謝を述べた。

写真1 イベントの冒頭、来場者に挨拶するネットワールド代表取締役社長の森田晶一氏

 続けて、現在、業界だけでなく社会現象となっているクラウドを「IT業界60数年の中でかつてなかった変化」と捉え、一人ひとりがその変化をどう受け止め取り込んでいくかが重要だと強調。特に、パブリッククラウドを自社システムに取り入れ、柔軟なプライベートクラウドを構築していくことが企業の大きなテーマになっていると指摘し、ハイブリッドクラウド・イノベーションに向けた複数のアクションに注力していくと会場に訴求した。

【特別講演1】
吉田沙保里選手がオリンピック3連覇を達成できた理由

写真2 特別講演1の壇上に立った、全日本女子レスリングヘッドコーチ/至学館大学レスリング部監督の栄和人氏

 続いて「特別講演1」の講師として登場したのは全日本女子レスリングヘッドコーチ/至学館大学レスリング部監督の栄和人氏だ。栄氏自身、選手として日体大時代には全日本大学選手権優勝、その後世界選手権銅メダル、ソウルオリンピック出場など華々しい経歴の持ち主。その一方では、至学館大学(旧中京女子大学)レスリング部で、吉田沙保里選手をはじめ、伊調千春選手、伊調馨選手、小原日登美選手、登坂絵莉選手ら多くの教え子をオリンピックメダリストに育てあげたことで有名だ。北京オリンピックで優勝した吉田沙保里選手を肩車した姿は多くの人に記憶されていることだろう。

 講演の題目は「勝利への道~金メダルの瞬間~」。自身の選手時代に最初の五輪予選で闘争本能を無くし敗退した経験と、吉田選手が調子を崩しながら伊調、岡野、両選手の初日の優勝に感動し、自分にもできるという意思と決意を取り戻し3連覇を果たしたエピソードに言及。「自分で変われることの重要性」と、「周囲との信頼関係の大切さ」を強調した。

写真3 握手を交わす栄和人氏とネットワールドの森田晶一社長
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 「何が自分にとって大切かを自覚し、感謝の気持ちを持って頑張ることが重要。その気持ちを奮い起こすためには、誰かが認めてくれる、手を差し伸べてくれるという周囲の環境が大切」だと述べた。2020年の東京オリンピックに向けて、これまでのメダル数を塗り替えていけるよう選手たちと頑張っていきたいと抱負を熱く語ったのが印象的だった。

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