[事例ニュース]

国交省、土地総合情報システムの強化にOSSを活用

2014年8月5日(火)IT Leaders編集部

国土交通省土地・建設産業局は、不動産取引価格情報や都道府県の地価公示情報をホームページで提供する「土地総合情報システム」を刷新。2014年8月1日に本稼働させた。

同局は不動産投資の促進や市場の活性化、不動産取引の安全性確保を目的に、2006年4月から同システムを運用している。今回の主な強化点は、ホームページにおける情報提供画面の表示速度である。

旧システムにおいては、行政区画情報や駅の座標・属性情報などをサーバーで画像化したうえで配信していた。このため、特にアクセスが集中する地価公示公開の際、ページ表示に時間がかかることがあった。地図データのスクロール表示がぎこちなくなることもあった。

新システムでは、画像データの配信に代えて、JSON形式で配信する仕組みを採用した。加えて、データサイズが大きい地図データのスクロール表示をよりスムーズにする改善を施した。具体的には、プログラミング言語にJavaScript(Ajax)を採用。スクロールの差分だけを読み込む仕組みにすることで、処理を高速化した。

これらのレスポンス向上策に加え、地理院地図の電子国土基本図(航空写真)を表示できるようにした。地理院地図との連携には、オープンソースのWeb地図表示ライブラリである「OpenLayers」を利用している。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 国土交通省土地・建設産業局
業種 官公庁
導入システム 土地総合情報システム
導入目的 ホームページ画面の表示速度向上
主な利用技術 「JSON」、「Ajax」、「OpenLayers」


 

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官公庁 / 国土交通省 / 不動産 / JSON / 地図情報

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