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商船三井、経営の高度化目指して基幹系システムを刷新

2014年8月29日(金)IT Leaders編集部

商船三井は2014年4月、基幹系システムをクラウド上に再構築した。経営管理を高度化するとともに、内部統制を強化することが狙い。構築を担当した新日鉄住金ソリューションズが、2014年8月28日に発表した。

決算の早期化・高度化や債権債務管理の強化へのニーズが高まるなか、旧システムは機能や性能面で限界を迎えていた。

新システムは、経理部門が決算業務を実施するための本社会計システムと、グループ約400社の営業部門が利用するフロントシステムから成る。フロントシステムは、自社船舶の動静や契約、各種伝票といった基幹情報を入力・管理する機能を備える。

新日鉄住金ソリューションズが、自社のクラウド基盤上に構築。運用保守も担当する。フロントシステムは独自開発。本社会計システムは、日本オラクル製の会計パッケージやプロシップ製の固定資産管理ソフトを採用した。

ユーザー名 商船三井
業種 海運
導入システム 基幹系システム
導入目的 経営管理の高度化、内部統制の強化
主な利用製品・サービス 「absonne」(新日鉄住金ソリューションズのマネージド・クラウドサービス)、「Oracle E-Business Suite」(日本オラクル製の会計パッケージ)、「ProPlus」(プロシップ製の固定資産管理ソフト)

 

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