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日本医療データセンター、レセプトデータの分析基盤を強化しサービス拡充へ

2014年10月22日(水)IT Leaders編集部

日本医療データセンターは、レセプト(診療報酬明細書)データの集計・加工から高度な分析、可視化までを一元的に実施できるシステムを構築。より付加価値の高いサービス作りに役立てている。製品を導入したSAS Institute Japanが、2014年10月16日に発表した。

2002年に設立された日本医療データセンターは、レセプトデータを用いた医療統計サービスを提供している。主な顧客は、健保組合や研究機関、製薬・医療機器メーカー、生命保険会社など。

新システムにより、特定疾患の患者数の推定や重症化リスクの高い患者群の特定をリアルタイムで実施できるようになった。2万点を超える医薬品の投与量の異常値を検知することも可能になった。今後、薬剤の組み合わせ分析や、薬剤別の安全性分析にも活用していくという。

新システムは、レセプトデータの内容や品質を検証する機能も備える。SAS Institute Japanのインメモリー型分析エンジンを用いて構築した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 日本医療データセンター
業種 医療統計データサービス
導入システム ビッグデータ分析
導入目的 サービス拡充
主な利用製品 「SAS Analytics Pro」「SAS Visual Analytics」


 

関連キーワード

医療IT / SAS / インメモリー

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