[事例ニュース]

北國銀行、Windowsベースの新基幹系システムを本番稼働

2015年1月6日(火)魯 玉芳(IT Leaders編集部)

北國銀行は 2015年 1月、新基幹系システムを本番稼働させた。 1月4日にATM(現金自動預払機)とインターネットバンキングなどのサービスを開始し、1月5日からは全業務を新システムで処理している。システム導入を支援した日本ユニシスが、2015年1月5日に発表した。

 新基幹系システムは、勘定系システムと、営業店システムおよび国際勘定系システムからなっている。これら3システムを同時に更改した。システムの運用は、日本ユニシスが提供する共同アウトソーシングセンターに委託している。

 北國銀行が新基幹系システムへの更改を決めたのは、新規業務への対応や、新商品/新サービスを迅速に提供出来るようにするためのシステム環境が必要だったため。同時に、大規模災害によるシステムダウンからの復旧時間の短縮も図った。

 新基幹系システムには、日本ユニシスが開発するパッケージシステムを採用した。具体的には、勘定系システムに「BankVision」、営業店システムは「BANK_FIT-NE」、国際勘定系システムは「OpenE’ARK」である。いずれも、日本ユニシス製の金融業務用ミドルウェア「MIDMOST」上で作動する。

 BankVisionは、SOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャー)に沿ったパッケージだ。サービス単位でソフトウェアをコンポーネント(部品)化することで、柔軟性を高めている。MIDMOSTとの組み合わせにより移植性を確保したという。

 サーバーは日本ユニシスの「Unisys Enterprise Server」を使用。OSは「Microsoft Windows Server 2012」で、データベースには「Microsoft SQL Server 2012」を使っている。

 BankVisionは、これまでに10の地方銀行が採用済み。2007年5月の百五銀行以降、本番稼働は北國銀行が9行目になる。

プロジェクトの概要
ユーザー名 北國銀行
事業内容 金融
導入システム 勘定系、営業店、国際勘定系からなる新基幹系システム
導入目的 新規業務や新商品/新サービスの提供に迅速に対応するためのシステム環境の整備、および災害時の復旧時間の短縮
主な利用製品 勘定系システムは「BankVision」、営業店システムは「BANK_FIT-NE」、国際勘定系システムは「OpenE’ARK」(いずれも日本ユニシス製)


 

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