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官公庁・自治体向けグループウェア、東芝ソリューションとネオジャパンが共同開発

2015年1月23日(金)IT Leaders編集部

東芝ソリューションとネオジャパンは2015年1月22日、官公庁・自治体向けの専用機能を強化したグループウェア「desknet's NEO.Gov(デスクネッツネオドットガブ)」を共同開発したと発表し、東芝ソリューションが発売した。

 「desknet's NEO.Gov」では、従来の一般企業向けグループウェア「desknet's NEO」の汎用的な機能群をベースに、官公庁・自治体のユーザーから要望が多かった機能を新規開発して標準搭載した。

 庁内/庁外/LGWAN(総合行政ネットワーク)経由で受信した電子メールを区別して表示することができる。サイバー攻撃が増える中、発信元を分かりやすくすることで、なりすましのメールを無意識に開いてしまう事故を抑制する効果を狙う。首長/部局長など、重要ポストゆえ来客対応や外出が多い役職者のスケジュールを分かりやすく表示する機能を備える。

 全職員に通達する情報については、ログインせずとも閲覧できるポートレット機能によって、アカウントを付与していない臨時職員などにも周知徹底できるよう工夫している。細かいところでいえば、「社外」は「庁外」、「来訪者」は「来庁者」といったように職員が違和感なく使えるように表示文言に変更を加えた。SSO(シングルサインオン)に対応し、他の業務システムとの連携にも配慮している。

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