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住友電工情報システム、社外流出防止機能を強化した文書管理システム「楽々Document Plus Ver.3.6」

2015年1月30日(金)IT Leaders編集部

住友電工情報システムは2015年1月29日、同社製文書管理システム「楽々Document Plus(らくらくドキュメント プラス)」の新版「Ver.3.6」を発表した。文書の社外流出を防止するためのセキュリティ機能を強化した。2月1日から販売する。

 楽々Document Plusは、文書やデータを全文検索エンジン「QuickSolution」を使って取り出せる文書管理システムを構築するためのソフトウェア。複数のファイルを1つの「文書」に添付し、「フォルダ」に保管。添付ファイルはPDFに変換することで専用ビューワーで表示できる。

 最新版となる「Ver.3.6」では、添付ファイルに対するセキュリティを強化した。機密性の高いファイルに透かし文字を挿入したり、閲覧/印刷を制限したりできる。

 透かし文字は、ビューワー起動時とPDFファイルのダウンロード時に挿入できる。「社外秘」といった透かし文字を各ページの右上や中央に表示する。機密性が高いファイルの社外への流出や安易な印刷を抑制できる。ダウンロードした利用者のIDやダウンロード日時、文書番号などを挿入することも可能である。

 閲覧/印刷の制限では、PDFファイルの開封時にパスワードを求める設定を用意した。「ダウンロードは禁止するが印刷は許可する」といった設定もできる。添付ファイルの権限は、ほかの権限と組み合わせて「ロール(役割)」として扱える。フォルダごとに独自のロールを作成できるので、柔軟なセキュリティを設定できるという。

 システムの全フォルダに適用できる「共通ロール」も作成できる。システム全体で権限の設定を変更する際、共通ロールの設定を変更するだけで全フォルダに反映さえる。

 楽々Document Plusの価格は、150万円(税別)から。

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