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米Red Hat、クラウド基盤構築用ソフト「Enterprise Linux OpenStack Platform 6」の提供開始

2015年2月23日(月)IT Leaders編集部

米Red Hatは、大企業のほか、通信会社やISP(Internet Service Provider)などが、クラウド基盤を構築するためのソフトウェア「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6」を2015年2月20日(現地時間)から提供し始めた。クラウドの運用効率を高めるための導入支援ツールや管理ツールなどを用意する。

 「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 6」は、OSS(Open Source Software)のIaaS(Infrastructure as a Service)構築ソフト群である「OpenStack」のディストリビューション。大規模クラウドとしての運用効率を高める機能を備えるのが特徴だ。

 データ処理サービス「Sahara」が、これまでのテクノロジープレビューからを完全サポートになり、ビッグデータの処理に対応。分散ストレージ技術「Ceph」との統合により、Cephブロックデバイスの完全サポートといった新機能が、OpenStack Compute(Nova)とOpenStack Block Storage(Cinder)に追加された。ディスクレスのコンピュートノードと新規仮想マシンを短期にブートできる。

 運用面では、「マルチLDAPバックエンド(およびドメイン)」をサポートした。単一のIDサービスをノード内で処理できるため、プラットフォームのインストールや設定、および日常の運用作業が容易になる。

 通信環境の強化も図っている。プロバイダーとテナント両方のネットワークでIPv6に対応し、物理ネットワークとステートレス/ステートフルモードのOpenStack Networking(Neutron)仮想ルーターにIPv6アドレスを割り当てられる。

 Neutronは可用性を高めている。「アクティブ/アクティブ」モードの高可用性構成で動作するNeutronエージェントによって、ネットワークの冗長性を高める。

 ISP向けの機能として、キャリア間のネットワーク機能を仮想化してデプロイメントするNFVに対応している。

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