[事例ニュース]

ローソン、ストレージ仮想化で運用コストを25%削減

2015年2月26日(木)IT Leaders編集部

コンビニ大手のローソンは2014年10月、プライベートクラウドを構成するストレージシステムを刷新した。製品を導入したEMCジャパンが、2015年2月24日に発表した。

同社はこれまで、ストレージの物理統合を進めてきた。しかし、このやり方は物理機器の制約を受けるがゆえのコストやリスクを伴っていた。例えば、機器を入れ替える際のデータ移動には膨大な手間がかかるし、停止時間も発生する。

そこで、2008年に導入した旧システムが保守切れを迎えたことをきっかけに、仮想統合への転換を決断。仮想化機構を組み込んだストレージを導入した。この新システムにより、5年間の総ストレージコストを約25%削減できる見込み。パブリッククラウドとの連携も視野にあるという。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 ローソン
事業内容 コンビニエンスストア
導入システム ストレージ
導入目的  運用負荷の低減
主な利用製品 「EMC VPLEX Local」(仮想化向けストレージ)、「VNX5800/5200」(中堅中小企業向けストレージ)、「Data Domain DD2500/160」(重複排除バックアップ)
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流通 / コンビニエンスストア / EMC

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