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“ベスト・オブ・ブリード”でインフラを統合
企業に真の機動力をもたらす「FlexPod」の価値

2015.4.22に「FlexPod Day 2015」を開催

2015年3月25日(水)

ネットアップとシスコシステムズの両社は、来る2015年4月22日に「FlexPod Day 2015~Your Business Powered by Cisco and NetApp~」を開催する。ネットアップのストレージシステム、Cisco Unified Computing Systemサーバー、Cisco Nexusファブリックを、柔軟な単一アーキテクチャに統合したポートフォリオ「FlexPod」にフォーカスした初のビッグイベントだ。新たなクラウド時代の到来に向けて、課題解決の具体的ヒントを得る絶好のチャンスとなる。

注目される「リファレンス型」のアプローチ

 業界や規模の大小を問わず、様々な企業において仮想化の導入が進んでいる。しかし、実際には一部の部門やプロジェクト単位といった局所的な取り組みにとどまっている例も少なくない。仕様が異なる複数の仮想化システムに振り回され、運用負荷やコストをかえって増大させているケースも見受けられる。

 その一方、パブリッククラウドが実用的かつ身近な存在となった昨今、業務部門がIT部門を介さずに必要なサーバーやストレージなどのITリソースを直接調達する、いわゆる“勝手クラウド”や“シャドーIT”も少なからず蔓延しているようだ。

 こうしたサイロ状態のシステムが乱立する中では、ITリソースを「全社最適」で活用することはできず、ビジネスの変化に柔軟に対応するアジリティ(俊敏性)や拡張性は得られない。IT部門によるガバナンスはどんどん低下していき、今後の自社のシステムがどうあるべきかといった、グランドデザインを描くことはますます困難になっていく。

 解決策を模索する中で注目されているのが、プライベートクラウドさらにはハイブリッドクラウドの基盤となるインフラ統合ソリューションだ。サーバーやストレージ、ネットワーク、ミドルウェア、ソフトウェアなどの製品を、あらかじめ設計・設定・検証した上で組み合わせあるアプローチである。

 もっとも、一口にインフラ統合ソリューションといっても、多様なタイプの製品が存在する。大まかには、単一ベンダーが自社製品ですべてを構成して提供する「コンバージドインフラストラクチャ(垂直統合型)」と、マルチベンダー製品をベスト・オブ・ブリードで組み合わせた「リファレンス型」の2つに分類することができる。

FlexPodがユーザー企業にもたらす“価値”とは

 垂直統合型とリファレンス型のどちらが優れているとは一概に言えないが、「ベンダーロックインに陥らない自由度の高い選択肢を確保し、予測不可能な将来に柔軟に対応していける」という面では、リファレンス型に軍配が上がるといってよいだろう。

 リファレンス型の中でも既に4年以上の歴史を有し、グローバルで5500社以上の導入実績を重ねてきたのが、ネットアップとシスコシステムズが協業して提供している「FlexPod」である。Cisco UCS Bシリーズブレードサーバー、Cisco Nexusファミリースイッチ、NetAppストレージなどから構成されたクラウドアプライアンスだ。

NetAppのダニエル・ハンソン氏

 FlexPodは、企業にどんな“価値”をもたらすのだろうか。NetApp マーケティング本部の本部長を務めるダニエル・ハンソン氏は、「FlexPodは単なるインフラ統合ソリューションの概念を超え、お客様のビジネスに直結するアプリケーションに対して必要なサービスを提供する、柔軟なインフラソリューションに進化しつつあります」と語る。

 

シスコシステムズの俵雄一氏

 さらに、シスコシステムズの執行役員としてデータセンター/バーチャリゼーション事業を担当する俵雄一氏が、このように続ける。「物理/仮想双方のネットワーク上のITリソースを可視化し、ポリシーベースでの統合管理を実現するCiscoの『ACI(Application Centric Infrastructure)』と、NetAppの最新ストレージOSである『clustered Data ONTAP』の組み合わせは、アプリケーション視点に基づいた最適なITサービスを全社に提供していくベスト・オブ・ブリードそのものです。UCSブレードサーバーのService Profileによる管理性との相乗効果を発揮し、ユーザーはビジネスの要求に速やかに対応し、必要なITリソースを、必要なタイミングで、必要なだけ活用することができます」。

テクノロジーアライアンス5社と主要パートナーを総動員

 このFlexPodの全貌をつぶさに知ることができる絶好の機会が間もなく訪れる。来る4月22日に東京・六本木アカデミーヒルズで開催される「FlexPod Day 2015」だ。

 最大の見どころとなっているのは、SAP、マイクロソフト、ヴイエムウェア、シトリックス、レッドハットのテクノロジーアライアンス5社が一堂に会することだ。「各社からビジネス課題を解決する最新のソリューション情報やFlexPodの導入事例を直接聞くことができる、めったにないチャンスとなります。イベントの最終プログラムにはパネルディスカッションを予定しており、各社が考えるクラウドのビジョンや、今後のロードマップに関する話題なども引き出したいと考えています」とハンソン氏は強調する。

 また、展示パビリオンには、伊藤忠テクノソリューションズ、兼松エレクトロニクス、ネットワンシステムズ、ネットワールド、ダイワボウ情報システム、シュナイダーエレクトリックといった主要パートナーが出展しており、実際にいま抱えているさまざまな課題について相談を持ちかけることも可能だ。

 FlexPodはパートナー協業をベースとしたインフラストラクチャとして数多くの企業に仮想化基盤として採用されており、多様なソリューションセットとしてシスコ検証済み設計ガイド(Cisco Validated Design)を用意している。この手順を自社に適用することで、どんな解決や成果を得られるのかという具体策を知ることができる。「この機会を逃すことなく、ぜひFlexPod Day 2015にお越しいただき、お客様のインフラ構築やITサービス展開を次のステップに進めるためのヒントを掴んでください」と俵氏は呼びかけた。


 

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