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Docker使いマルチクラウドに対応したWeb会議サービス、クラスキャットが発売

2015年3月17日(火)IT Leaders編集部

Linux関連ソフト/サービスを開発・販売するクラスキャットは2015年3月16日、複数のクラウド環境から提供可能なWeb会議サービス「ClassCat WebConference for Container」を提供し始めたと発表した。Linuxコンテナを管理する「Docker」に対応し、マルチプラットフォームで動作するのが特徴。

 ClassCat WebConference for Containerは、動画などをWebでリアルタイムにやり取りするための仕様である「WebRTC(Web Real-Time Communication)」に対応した会議サービス。ヘッドセット/オーディオデバイス/Webカメラなどを持つPCからWebブラウザ経由で利用する。VoIP/Webカメラを利用できるほか、ホワイトボード/プレゼンテーション資料/デスクトップを共有できる。

 今回、OSSのLinuxディストリビューションであるCoreOS上の「Docker 1.2」以上で動作するようにした。まずは、パブリッククラウドの「Microsoft Azure」とIBMの「SoftLayer」からマネージドサービスとして提供する。IBMのPaaS(Platform as a Service)である「Bluemix」上での提供のほか、CoreOS/Dockerが利用可能なパブリッククラウドへの対応を進めていくとしている。

 在宅勤務などに向けた統合マネージドサービス「ClassCat Telework」の新商品として提供する。他のアプリケーションについても、Dockerコンテナへの対応を図っていく。

 WebConference for Containerの料金は、オープン価格になっている。

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クラスキャット / Web会議システム / Docker / Linux

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