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住友電工情報システム、Webワークフロー新版「楽々WorkflowII Ver.7.0」をリリース

2015年3月20日(金)IT Leaders編集部

住友電工情報システムは2015年3月19日、Webワークフローシステム「楽々WorkflowII」の最新版を発表した。使い勝手を高めるために、画面デザインの見直しや、申請業務の支援機能強化を図っている。2015年4月1日から販売する。

 楽々WorkflowIIは、企業での申請・承認・決裁のワークフローを電子化/見える化するためのソフトウェア。最新版「Ver.7.0」では、画面デザインの見直しに加え、「まとめ申請」「路線検索」「グループウェア連携」といった機能を追加した。

 新しい画面デザインでは、トップ画面に「申請する」「承認する」「探す」など、よく使う機能をワンタッチで呼び出せる「パネル」と、種々の申請業務を切り替えるための「フォルダーツリー」を配置した。承認/申請待ちや否認/差し戻しの件数を表示するようにした。

 まとめ申請は、入退職・転勤・婚姻や、PCの新設/廃止など、あるイベントに伴って発生する複数の申請業務をまとめて実行するための機能。同じ内容を何度も入力する手間を軽減し、必要な申請が漏れることを防ぐ。関連する申請は、同時に進めたり、1つの申請が承認されると次の申請を起動したりといった処理ができる。

 路線検索をオプションで提供する。出張の旅費申請画面で出発駅/到着駅を入力すると、複数の路線経路と運賃をサブウィンドウに表示する。経路が選択されると金額を修正できない形で自動入力することで、申請者が運賃を調べる手間と承認者が運賃をチェックする手間を省く。路線検索は、日時/経由駅/航空機/新幹線の利用有無などの条件が設定でき、定期券やICカード/EX-ICの利用にも対応する。

 グループウェア連携ではガジェットを提供。既存グループウェアの画面からワンクリックで楽々WorkflowIIの画面に遷移できるようにする。件数表示するためのAPIも提供する。WorkflowIIが指定する文書の作成画面へのリンクを作成する仕組みも用意する。ログイン認証はSAML(Security Assertion Markup Language)認証に対応しており、グループウェア利用者はWorkflowIIへのユーザーID/パスワードの入力が不要になる。

 楽々WorkflowIIの価格は、1CPU当たりLinux版とWindows版が 250万円(税別)、UNIX版は350万円(同)。

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