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【第18回】OpenStackが示すオープンソースが企業経営に与えるインパクトの大きさ

2015年4月20日(月)大和 敏彦(ITi代表取締役)

クラウドプラットフォームの選択肢として、OSS(Open Source software)のソフトウェア群である「OpenStack」の存在感が高まっている。機能や安定性に対し、継続的な進化を続けると同時に、マーケットプレイスによるエコシステムも構築されている。今回は、OpenStackを使ってプライベートクラウドを構築することの意味を考えてみたい。

表1:「OpenStack Days Tokyo 2015」のスポンサー企業表1:「OpenStack Days Tokyo 2015」のスポンサー企業
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 2015年2月の3日と4日の2日間にわたり、「OpenStack Days Tokyo 2015」が開催された。来場者数は延べ3000人を越えたという。スポンサー企業をみると、日本でのOpenStackの利用が広がることに大きな期待を寄せていることが分かる(表1)。

 同イベントの基調講演に登壇した、OpenStack Foundationの共同創立メンバーでCOO(Chief Operation Officer)であるMark Collier氏は、次のように述べている。

 「ユビキタスなオープンソース・クラウドプラットフォームを目指す。クラウドのサイズに関わらず、パブリッククラウドとプライベートクラウドの両ニーズを満たし、スケーラブルな環境を容易に実現できるようにする」

 クラウドの今後のサイズの拡大に対応しながら、パブリックとプライベートの両クラウドに活用できるプラットフォームとして、安定性の向上や機能強化を図るというわけだ。

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