[インタビュー]

「Oracle互換からOracle越えへ、データマネジメントの追求こそが責務」韓国TmaxSoft会長兼CTO

2015年4月22日(水)志度 昌宏(IT Leaders編集部)

「Oracle互換」を掲げ韓国市場ではOracle対抗馬の筆頭にあるのが韓国TmaxSoftが開発するRDBMS「Tibero」である。同社はRDBMSのほかに、WebアプリケーションサーバーやTP(Transaction Processing)モニターなどのミドルウェア群を製品に持ち、韓国ミドルウェア市場では50%を超えるシェアを持つ。そのTmaxSoftが日本を含む世界の利用企業に向けた提案を本格化するるという。Tiberoのメリットはどこにあるのか。同社創業者でCTO(Chief Technology Officer)でもある朴大演(パク・デヨン)会長に聞いた。(聞き手は志度昌宏=IT Leaders編集部)

韓国TmaxSoftの創業者でCTO(Chief Technology Officer)でもある朴大演(パク・デヨン)会長韓国TmaxSoftの創業者でCTO(Chief Technology Officer)でもある朴大演(パク・デヨン)会長

──Oracle互換で市場を拡大していると聞く。

 結果的にOracleをリプレースし競業関係にあるが、当社はOracle互換データベースを開発しているわけではない。当社は韓国ミドルウェア市場で5割を超えるシェアを持っているが、各種ミドルウェア製品の中でも、DBMS(DataBase Management System)ほど複雑で、その実現が難しい製品分野はない。利用企業にとって“命”ともいえるデータに直接、携わっているからだ。

 そのDBMSを作り上げたいというのが当社の目標であり夢だ。DBMS製品を実際に開発し始めたのは2001年からだが、私自身は銀行のIT部門に勤めていた30年前から、試行錯誤しながら構想を練ってきた。

 Oracle互換の話に戻ると、100%の互換性を確保しようとすればコアのエンジンからすべてOracleに近づける必要がある。でなければ、DBMSとしての安全性や性能が確保できないからだ。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
登録済みの方はこちら

IT Leaders 雑誌版、電子版をご購読の方、会員登録済みの方は下記ボタンよりログインして続きをお読みください

初めての方はこちら

IT Leaders 会員になると
会員限定公開の記事を読むことができます
IT Leadersのメルマガを購読できます

【次ページ】次期バージョンではアーキテクチャーを一新
  • 1
  • 2
関連記事

Special

-PR-

「Oracle互換からOracle越えへ、データマネジメントの追求こそが責務」韓国TmaxSoft会長兼CTO「Oracle互換」を掲げ韓国市場ではOracle対抗馬の筆頭にあるのが韓国TmaxSoftが開発するRDBMS「Tibero」である。同社はRDBMSのほかに、WebアプリケーションサーバーやTP(Transaction Processing)モニターなどのミドルウェア群を製品に持ち、韓国ミドルウェア市場では50%を超えるシェアを持つ。そのTmaxSoftが日本を含む世界の利用企業に向けた提案を本格化するるという。Tiberoのメリットはどこにあるのか。同社創業者でCTO(Chief Technology Officer)でもある朴大演(パク・デヨン)会長に聞いた。(聞き手は志度昌宏=IT Leaders編集部)

PAGE TOP