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NJK、自動音声応答のクラウドサービス「CyzoPHONE」を開始

2015年5月18日(月)IT Leaders編集部

NTTデータグループのシステム開発会社、NJKは2015年5月15日、自動音声応答(IVR:Interactive Voice Response)のクラウドサービス「CyzoPHONE」を開始した。コールセンターでの一次対応や、電話が集中した際に応答できない電話への対策、大量の電話発信などに、設備投資なしに利用できる。

 CyzoPHONEは、コールセンターなどでのインバウンド/アウトバウンド業務の双方に対応できる自動音声応答(IVR:Interactive Voice Response)のクラウドサービス。例えば、インバウンドでは大量の電話着信に対し話し中をなくし自動で応答。アウトバンドでは、電話アンケートや各種督促の電話など1日に数百万件への自動発信を可能にする。

 クラウドサービスのため、音声応答装置やPBXなどの設備が不要なほか、既設のコールセンターシステムと容易に接続できる。最短10営業日で運用を開始できる。専用ドメインと専用の仮想サーバーを用意しセキュリティ対策も図っている。

 主な機能として、ガイダンスやアンケートなど標準スクリプトを利用したIVRフロー設定管理や、ガイダンス音声ファイルの管理、コールバックを求める顧客の電話番号や時間指定を自動登録するコールバック予約管理、オペレーターの対応状況やコールバック結果を管理する着信応答履歴管理、利用者のアクセス権限を管理するセキュリティなどを持つ。これら機能は、Webブラウザから設定を操作できる。

 CyzoPHONEの利用料は、初期設定費用が10万円(税別、以下同様)、月額利用料金は10万円から。月額利用料金は規模や業務内容などにより異なる。

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