[事例ニュース]

ヤマハ、CDNを導入しグローバル拠点のWebサーバー/稼働基盤を統合

2015年5月28日(木)データセンター完全ガイド編集部

楽器、スポーツ用品、半導体、自動車部品の製造を手がけるヤマハが、CDN(Contents Delivery Network)を導入し、グローバル拠点のWebサーバーおよび稼働基盤を統合した。CDNの導入を支援したアカマイ・テクノロジーズが2015年5月26日に発表した。

 以前、ヤマハでは36サイト/22言語の現地法人Webサイトの管理を各国の現地法人がそれぞれ個別に行っていたが、統一ブランドの確立と、Webサイトの管理効率化を目的にWebサイトのグローバル統合プロジェクトが始動した。

 Webサイトの統合にあたり課題となったのは、日米2カ所にあるデータセンターの集約だ。1カ所に集約してしまうと、世界各地からのアクセススピードが低下する懸念があった。ヤマハは、Webサイトのパフォーマンスを低下させることなく、データセンターの集約を図る手段として、CDNの導入を計画。検討の後、アカマイのCDN/Webパフォーマンスソリューション「Dynamic Site Accelerator」を採用した。

 Dynamic Site Acceleratorの導入により、アカマイがグローバルに展開するAkamai Intelligent Platformを利用したコンテンツ配信の最適化が図られる。例えば、静的コンテンツはエンドユーザーに近いアカマイのサーバーから配信し、動的なコンテンツは、企業のデータセンターからエンドユーザーへ配信するといった制御が行われる。

 ヤマハは米国のデータセンターにある数十台のWebサーバーを撤去し、日本のデータセンターに集約。計画どおり、グローバル拠点に散らばるWebサーバーの統合をはたしたかたちだ。ヤマハによると、CDNの導入によって管理の効率化が図られ、パフォーマンスも統合前より向上させることができたという。「海外拠点から日本のマスターWebサーバーへのアクセス時のパフォーマンスは、最大で54%(日本-ドイツ間)の改善を実現した」(ヤマハ 情報システムICTサービスセンター インフラ運用グループ主任の宮地健太氏)

画面1:グローバル統合が図られたヤマハのWebサイト(英語版)
【プロジェクトの概要】
ユーザー名 ヤマハ
事業内容 製造
導入システム CDN
導入目的 グローバル拠点のWebサーバーおよび稼働基盤の集約・統合
主な利用製品 アカマイ・テクノロジーズ「Dynamic Site Accelerator」

 

 

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製造 / ヤマハ / CDN / Akamai

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