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日本オラクル、データ分析のクラウドサービスの可視化機能を強化

2015年6月19日(金)IT Leaders編集部

日本オラクルは2015年6月18日、同社が提供するデータ分析のクラウドサービス「Oracle Business Intelligence(BI) Cloud Service」において、分析操作や分析結果を可視化するための機能「Visual Analyzer」を追加したと発表した。グラフ表示などを使って、分析対象の切り替えや結果の表示などを可能にする。

 追加した「Visual Analyzer」は、データ分析操作に対しグラフィカルなユーザーインタフェースを提供する機能。利用者が基本的な属性と数値項目を選択すれば最適なグラフを推奨したり、5次元を超える多次元データを簡潔に表現したりできる。

 Visual Analyzerは、業務部門の利用者自身によるデータ分析を容易にする。「Oracle Business Intelligence(BI) Cloud Service」が持つデータモデルやダッシュボード、レポート作成といった既存機能と組み合わせることで、業務部門の担当者からビジネスアナリスト、意思決定層までのニーズに対応する。

 Oracle BI Cloud Serviceでは、 基幹業務システムなどに格納されているデータと、個人が管理する表計算ソフトなどのデータを組み合わせたデータ分析ができる。Visual Analyzerの追加により、現場担当者によるセルフサービス型のデータ分析環境の構築を可能にする。

 Oracle BI Cloud Serviceの料金は、1利用者当たり月額2万7174円(税抜、最低利用者数は10)。なお、2週間の無料トライアルキャンペーンを実施する。実データを使ったデータロードや操作方法、データの管理方法などを事前評価できる。

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