[真のグローバルリーダーになるために]

【第14回】森山副支社長も競合情報を詳細に調べていた

2015年7月17日(金)海野 惠一(スウィングバイ代表取締役社長)

香港での交通カードシステム刷新の大型案件に向けた会議で、競合の中国IT企業、北京鳳凰について三井商事の筒井が説明するのを聞いて、日本ITCソリューション課長の佐々木は、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という孫子の言葉を思い出した。そして、孫子の兵法の謀攻篇にある5つの視点を彼なりにアレンジして、用意周到に準備することをプロジェクトメンバーに提案した。

 日本ITCソリューション香港支社副社長の森山が早速、三井商事の筒井に聞いた。

 「ところで、北京には、いつ行きますか?」

 「早いほうがいいでしょう」

 「では私の方から、早速先方にコンタクトしてみます。北京鳳凰の責任者は総経理の蘇さんですので、彼の秘書にコンタクトしてみましょう」

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