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クリエーションライン、Docker公認の技術者教育を開始

2015年7月15日(水)IT Leaders編集部

クラウド構築に向けた各種OSS(Open Source Software)ツールを取り扱うクリエーションラインは2015年7月14日、コンテナ技術「Docker」を対象にした技術者教育を8月末から開始すると発表した。米Docker公認のトレーニングで、公認トレーナー「Docker Certified Trainer」が、2日間のハンズオン形式で実施する。

 Dockerは、分散アプリケーションを開発・運用するためのオープンプラットホーム。アジャイル(俊敏)なサービス提供に向けたマイクロサービス環境を支える技術として注目が高まっている(関連記事システム展開の主流に浮上するコンテナ技術、20社が参加し「Open Container Project」が発足)

 クリエーションラインは今回、米Dockerから「Docker Authorized Training Partner」の認定を受け、Dockerが提供する教材を日本語訳し、講習会(集合教育)とハンズオンを2日間で実施する。対象者は初級・中級者で、OSやミドルウェア、プログラム、ネットワークの概念や役割など、IT技術に関する基本的な知識を持つことが前提。受講者にはDocker公認の受講修了書を付与する。

 トレーニング内容は1日目が、コンテナ入門、Dockerのインストール、Dockerの概念と用語、イメージ入門、コンテナの実行と管理、イメージの構築、イメージの管理と配布、コンテナのボリューム、コンテナのネットワーク、継続的インテグレーションにおけるDocker。

 2日目は、Dockerデーモンの制御、セキュリティとTLS、自分用レジストリのセットアップ、Dockerトラステッドレジストリ、Dockerマシン、Dockerスウォーム、マイクロサービスアプリケーションの構築、Dockerコンポーズである。

 Docker技術者教育の受講料は12万円(税別)。第1回は、2015年8月24と25日に開講する。同様の内容を希望の日程/場所で開催する個別教育にも対応する。

 なおクリエーションラインは今回、「Docker Authorized Consulting Partner」の認定を受けている。Dockerの各プロダクトの導入や設計支援サービス、Dockerと他社製品との連携検証支援なども提供していく。

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