NECは2015年8月4日、グループウェアとクラウドサービスの利用権を組み合わせたセット商品「Express5800/CloudModel」を中堅・中小企業を対象に発売したと発表した。第1弾として、サイボウズと連携し、同社の「サイボウズ Office 10」とのセット商品と、自社製グループウェア「StarOffice X」とのセット製品を用意した。今後、ネオジャパン製品とのセット製品も投入する。
グループウェアとのセット商品「Express5800/CloudModel」は、グループウェアのライセンスとCloudModelの構成を従業員数に合わせてパターン化したもの。CPU性能やハードディスク容量などをサイジングした上で、パターンごとに各グループウェアの動作を検証している。
ユーザー企業は、パターンの中から従業員数に応じたセット製品を選択すれば、クラウド環境でのグループウェアを利用できる。クラウド環境の利用期間は、1年、3年、5年のいずれかになる。最短1年ごとの延長が可能で、他のシステムやソフトウェアの契約期間などの更新時期に合わせた投資計画が立てられる。
オプションで、クラウド環境の立ち上げやグループウェアのセットアップなどを支援する「構築サービス」のほか、高速な通信回線を提供する「100Mbpsオプション」や、セキュリティを確保するためにプライベートネットワーク接続を可能にする「VPNオプション」を用意する。
Express5800/CloudModelの料金は、1年間の場合、100ユーザーセットが80万8000円(税別、以下同様)から、200ユーザーセットが111万4000円から、300ユーザーセットが201万1000円から、など。2015年8月31日から出荷する。
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