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[ハイブリッドクラウド時代必修ITインフラの基礎知識]

【第6回】アプリケーション活用の鍵を握るAPI

2015年9月15日(火)本橋 信也(クラウディアン取締役COO)

第5回で説明したセルフサービスと、今回説明するAPI(Application Programming Interface)は、クラウドと同等の利便性を次世代ITインフラの利用者に提供するために欠かせません。特にクラウドサービスのAPIは独自に開発・提供され、それぞれが異なっているだけに、いずれのAPIに対する互換性を自社の次世代ITインフラに持たせるかで、利用できるアプリケーションやハイブリッドに利用するクラウドの種類や数に影響が出てきます。

API(Application Programming Interface)の定義:

コンピューターの基本ソフト(OS)や、アプリケーション、Webアプリケーション、クラウドサービスなどが、自身の機能を外部のアプリケーションやソフトウェアに利用させるための仕様や、その仕組み


API互換がハイブリッドクラウドを可能にする

 API(Application Programming Interface)は元々、1台のコンピューターのなかで、その基本ソフト(OS)やアプリケーションの機能を、他のアプリケーションから呼び出すための手順や記述方法を定めたものです。

 最近では、他のアプリケーションに自分の機能の一部を使わせるために、さまざまなアプリケーションやソフトウェアがAPIを採用し公開しています。他のアプリケーションが提供する機能を利用すれば、同等の機能をプログラミングする必要がなくなり、開発期間を短縮できるというメリットがあるからです。

 私たちは、TwitterでのつぶやきをFacebookにも同時に投稿したり、Googleマップをホームページやブログなどに表示させたり、あるいは、そうした形での投稿やホームページなどを見ることが増えています。これもAPIのお陰です。WebアプリケーションやWebサービスにおいて、ネットワーク経由で機能を共有するためのAPIは「Web API」と呼ばれ、広く活用されています。

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