[インタビュー]

「エンドポイントの現状把握を常に15秒以内で」──米Tanium幹部

2015年8月19日(水)川上 潤司(IT Leaders編集部)

 社内システムの構成要素に脆弱性を放置させていないか──。セキュリティ対策において欠かせないのが、クライアント機器などエンドポイントを対象とした現状把握。さまざまなツールが提供されてきているが、調査対象とする機器が増え続ける中で、全貌把握に時間がかかり過ぎるなどの問題も露呈し始めている。ここに新機軸を打ち出しているのが米Taniumだ。来日した幹部に、製品の特徴や戦略を聞いた。

 米国のベンチャーキャピタル(VC)業界において、後発ながら最も存在感を強めている1社がアンドリーセン・ホロウィッツ(略称:a16z)。FacebookやTwitter、最近ではAirbnbなど、革新的なスタートアップへの投資実績は枚挙に暇がない。そのa16zが、9000万ドル(2014年)、5200万ドル(2015年)と立て続けに投資したセキュリティ関連企業がTanium(タニアム)だ。

 このほど、a16zのボードバートナーであり、Taniumの役員を務めるスティーブン・シノフスキー氏が来日。30分という限られた時間ながらIT Leadersのインタビューに応じてくれた。以下、Q&A形式で紹介する。なお、同氏は1989~2012年にマイクロソフトに在籍し、後年はWindows兼Windows Live担当プレジデントを務めたことでも知られる人物だ。

──日本市場では、まだ残念ながらTaniumの知名度は高くない。まずは、どのようなビジネスを手がけているかを聞きたい。

 製品ジャンルで言えば、エンドポイントセキュリティおよびエンドポイント管理のプロダクト「Tanium Endpoint Platform」を提供している。創業は2007年と歴史は浅いが、金融機関やグローバル企業など大手からの引き合いが増えており、着実に地歩を固めている。

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