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CTC、vSphere使う仮想化基盤の有効活用に向けた診断サービスを開始

2015年11月6日(金)IT Leaders編集部

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2015年11月5日、企業が運用している仮想化基盤が有効活用できているかを診断するサービス「vDock(ヴイドック)」を開始すると発表した。ヒアリングやワークショップを基に仮想化基盤の課題やニーズを精査する。1年間で30社へのサービス提供を目標にする。

 「vDock」は、既存の仮想化基盤の最適化や運用の効率化を図るための診断サービス。米VMwareの「VMware vSphere」を導入し、運用の効率化や性能向上に取り組みたい企業に向けて提供する。CTCが自社のプライベートクラウドを構築したノウハウを基に診断。利用状況の可視化や有効活用策、DR(Disaster Recovery)施策、運用の標準化と自動化などに向けた改善方法を提案する。

 診断ポイントには5つのカテゴリーがある。ビジネス部門からの設定や変更など要求に迅速に対応できるかという「俊敏性」、ITリソースの利用や性能に偏りがないかやハードウェアの無駄はないかという「最適化」、運用を整理し安定したサービスを提供しているかという「標準化」、可用性やセキュリティを保ち継続的なサービス提供が可能かという「堅牢性」、サービスへの影響を最小限に留めながらITリソースの拡張が可能かという「拡張性」である。

 システムの状況に加え、エンドユーザーからの変更依頼の頻度や処理にかかる時間なども含めて調査することで、全体最適化を見据えたシステム改善を支援する。

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