[データの説得力を高めるインフォグラフィックスの基礎知識]

【第6回】散布図~データ全体の分布傾向や相関関係を把握する

2015年11月19日(木)川畑 英貴(米QlikTech日本法人ソリューション・コンサルティング本部シニア・ソリューション・アーキテクト)

最近のBI(Business Intelligence)/BA(Business Analytics)では、インフォグラフィックス(Info-graphics)の技術を適用した様々なグラフが作成できるようになっています。データの可視化方法として重要性が高まるグラフについて、それぞれがどんなデータを可視化するのに適しているのか、そのグラフを作成するために必要なデータ項目は何かなどを解説していきます。今回は、「散布図」を取り上げます。棒グラフ/円グラフだけのプレゼンテーションから卒業しましょう。

散布図

図1:散布図の例図1:散布図の例
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散布図の説得力

 散布図は、数値を縦軸と横軸に設定し、データを点でプロットしたグラフです。縦横の数値の相関関係や、カテゴリ項目の分布状況、集計値の結果に対する分布といった分析が可能です。

 良くある使い方の一例が図1です。横軸に販売価格を合算した売り上げ、縦軸に販売数量を合算した集計値を設定することで、営業員の売上高と数量に対する相関関係が分かります。

 また図2のように、横軸に販売価格のデータ、縦軸は販売数量のデータそのものを設定する使い方もあります。ここでは、製品種別による販売価格と販売数量に対するデータの分布傾向が分かります。

図2:販売価格と販売数量のデータそのものを設定した散布図の例図2:販売価格と販売数量のデータそのものを設定した散布図の例
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散布図の作成に必要なデータ項目

 散布図を作成するには、以下のような設定が必要です。図1の散布図の場合、必要な設定は以下の通りです。

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