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米Red Hat、コンテナベースのPaaS基盤「OpenShift」の最新版などを提供

2015年12月3日(木)IT Leaders編集部

米Red Hatは2015年11月9日(米国時間)、Linuxコンテナを使用したアプリケーションの開発とデプロイメントのための包括的な製品である「OpenShift Enterprise」の最新版「3.1」と、クラスター化されたコンテナアプリケーションのためのオーケストレーション基盤「Atomic Enterprise Platform」のパブリックプレビュー版の提供を開始すると発表した。

 「OpenShift Enterprise」は、コンテナベースのアプリケーション開発、デプロイメント、実行および管理をサポートするPaaS(Platform as a Service)基盤。「Atomic Enterprise Platform」は、クラスター化されたコンテナアプリケーションのデプロイメントや実行、管理のためのオーケストレーション基盤。両者を組み合せることで、コンテナベースのアプリケーションを実行するための包括的な基盤を構築できる。

 最新版のOpenShift Enterprise 3.1は、Webやコマンドラインのほか、様々なIDEとの各種インターフェースからコンテナアプリケーションの開発が可能になった。また、セルフサービスツールの提供、アプリケーションのビルドオートメーション機能拡張、Jenkinsによる継続的インテグレーション機能の追加、および自動的なデプロイメント機能を含む、開発から本番運用までのアプリケーションライフサイクル管理を提供する。

 最新の安定版Dockerコンテナとその管理ツールであるKubernetesによるオーケストレーションエンジンを利用することで、コンテナベースのアプリケーション開発と信頼性の高いクラスター化されたコンテナ基盤を構築できる。

 Red Hatは、「Fuse」「BRMS」「Data Grid」を含む「JBoss Middleware」を、コンテナアプリケーションとして提供する。これらがコンテナアプリケーションとして提供されることで、開発初期の時間の短縮や、ハイブリッドアーキテクチャーに対応した移植性の高いアプリケーションの構築が可能になる。

 Atomic Enterprise Platformのパブリックプレビューは、DockerおよびOCI(Open Container Initiative)形式によるランタイムおよびパッケージングを提供する。Kubernetesに対応し、クラスター化されたプラットフォームでコンテナアプリケーションのオーケストレーションを安全に実現する。

 そのほか、コンテナ内でのステートフルなサービスの実行を可能にする永続ストレージプラグインや、共有コンテナイメージの管理を可能にするレジストリサービス、同社が認定したコンテナアプリケーションの配布専用のレジストリー機能などを提供する。

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