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爆買いに対応!リコーが店頭での免税手続きを効率化するシステム提供

2016年1月25日(月)IT Leaders編集部

リコーは2016年1月22日、外国人観光客が免税店で買い物をした際の、消費税の免税手続きを効率化する「RICOH カンタン免税アプリ」を発表した。免税販売に必要な「購入記録票」「購入者誓約書」を容易に作成可能にし、免税販売の手続きを早めて対応時間の短縮を図る。

 「RICOH カンタン免税アプリ」は、A4デジタルフルカラー複合機「RICOH MP C306シリーズ」に対応した複合機版「カンタン免税アプリ for MFP」と、タブレット版「同for Tablet」を用意している。

 複合機版では、パスポートをスキャンすると、免税販売時に必要になる「輸出免税物品購入記録票」「購入者誓約書」の項目にパスポートから読み取った旅客情報を自動入力したうえで出力する。タブレット版の場合は、タブレットのカメラ機能を活用して旅券情報コードをOCR認識する。

 記載ミスも防げ、シンプルなシステム構成で免税手続きの効率化を図れる。英語、中国語、韓国語などの言語を判別し、各帳票の注意事項などの各言語での記載に自動対応する。また、100万円以上の一般品購入時は自動でパスポートコピーを作成する。

 作成した帳票は、複合機やプリンターで普通紙に印刷可能だ。両面印刷で裏面を活用する、ミシン目入り用紙を使用するなど印刷の無駄も省ける。タブレット版は、「RICOH Smart Device Print&Scan」対応機種で印刷できる。

 RICOH カンタン免税アプリの価格は、同for MFPと同for Tabletのいずれも8万円(税別)。発売日はそれぞれ2016年3月上旬、2016年2月1日になる。3年間で2000本の販売を目標にする。
 

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