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米IBMのLinuxONEがハイブリッドクラウドに対応

2016年1月29日(金)IT Leaders編集部

米IBMは2016年1月26日(米国時間)、Linux専用システム「LinuxONE」向けの新しいハイブリッドクラウド機能を発表した。様々な規模の企業が堅牢なセキュリティのもとで、シンプルかつ効率的にクラウド向けアプリケーションを開発、導入、運用できるようになる。3月に提供を開始する予定だ。

 「LinuxONE」は、Apache Spark、Node.js、MongoDB、MariaDB、PostgreSQL、Chef、Dockerなどのオープンソースを使用できるLinux専用サーバー。Linuxディストリビューションでは、SUSE、Red Hat、Ubuntuに対応している。

 新しいハイブリッドクラウド機能として、CloudantおよびStrongLoopテクノロジーをLinuxONE向けに最適化した。NoSQLデータベースのCloudantは、JSONフォーマットでデータを保存する。ネイティブでデータをシステムに保存することで、ユーザーが異なる言語に変換することが不要になるため、時間を短縮できる。StrongLoopは、サーバーサイドで好みの言語を使ってアプリケーションを記述できるNode.jsに、拡張性の高い環境を提供するAPIフレームワーク。

 LinuxONE向けソフトウェアのサポートや機能の拡充も図っており、Googleが開発したプログラミング言語の「Go言語」を移植した。同言語は、シンプルで信頼性の高い、効率的なソフトウェア開発用に作られている。IBMは2016年夏に、Go言語コミュニティにコードの寄贈を開始する予定だ。OpenStackに関しては、LinuxONEで稼働するパブリック、プライベート、ハイブリッドクラウドを管理するために、SUSEのツールを利用する。

 2016年3月には、LinuxONE製品群向けに、Apacheベースの機能をパッケージ化した「IBM Open Platform (IOP)」を無償提供する。コンポーネントは、Apache Spark、Apache HBaseに対応するほか、Apache Hadoop 2.7.1もサポートしていくとしている。また、LinuxONE用の「Open Managed Runtime(OMR)」プロジェクトの最適化も行っている。

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