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アシスト、HadoopベースのETL「ビッグデータ・クレンジングパッケージ」を提供

2016年1月29日(金)IT Leaders編集部

アシストは2016年1月28日、Hadoopディストリビューション「MapR Enterprise Edition M5」を基盤とし、サーバーおよびHadoop環境構築サービスと、Hadoop ETL(抽出、変換・加工、ロード)ツール「Syncsort DMX-h」を組み合わせた、「ビッグデータ・クレンジングパッケージ」の提供を開始した。

 「ビッグデータ・クレンジングパッケージ」は、マップアール・テクノロジーズの分析用データを蓄積する基盤「MapR Enterprise Edition M5」、日本ヒューレット・パッカードのIAサーバー「HP ProLiant DLシリーズ」、アシストが提供するデータを収集、加工できるETL(抽出、変換・加工、ロード)ツール「Syncsort DMX-h」(開発元:Syncsort)、各種技術支援サービスを組み合わせて提供するもの。

 MapR Enterprise Edition M5とコモディティサーバーをSDS(Software Defined Storage)として活用することで、データベースのライセンスコストおよびストレージコストを低減できる。

 また、GUI(Graphical User Interface)による直観的な操作でデータクレンジング処理を開発することで、作業コストを削減できる。スケーラブルな分散環境に対応した高速ETL処理により、処理コストも低減可能となっている。

 すでにトライアルキット「MapR版Syncsort DMX-h Sandbox」のダウンロード提供を開始している。自社にHadoop環境がなくても、Syncsort DMX-hとMapRを同梱したVMWare Player用仮想マシンを使用し、Hadoop上でビッグデータをクレンジングするためのETL処理の開発と実行を体験できる。サンプルのデータとアプリケーションで、売上集計、差分抽出、Webログ集計、文字列カウントの4つのジョブをチュートリアルに沿って実行することも可能だ。

 ビッグデータ・クレンジングパッケージの価格は、1700万円(税別。ハードウェア・ソフトウェアの初年度保守料および初年度サブスクリプションを含む)から。

 アシストは、2016年12月末までに15社への導入を目標にする。
 

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アシスト / データクレンジング / Hadoop / MapR / ETL

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